まめ日記*ichigo-ichie

一期一会を大切に、日々出会った人やモノ、 ふと気になったことなどを気ままに綴っています。
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最後は人間力、か。

変人力―人と組織を動かす次世代型リーダーの条件変人力―人と組織を動かす次世代型リーダーの条件
(2007/12/07)
樋口 泰行

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しばらくぶりにビジネスっぽい本を読みました。
最近「こうすればデキる人間になれる!」とか「行動をかえられる!」みたいな本が辛くて、離れてた・・・

さて、この本ですが。
読んである意味呆然。
「ウチの状況に近いかも・・・やばいよ・・・」

ちょっとこれ以上は怖くて書けません(爆)

当たり障りのないところを紹介。

もと日本HP社長だった樋口さんが”再生ダイエー”の社長となり、リーダーシップを発揮しながら改革を進め、ある意味最終形を見る前に退任していった499日の間に、一体何がおこったのかが綴られています。

その「再生の泥沼」のなかで発揮したリーダーシップ力は大きくは3点あって
・現場力
・戦略力
・変人力

なのだそうです。

現場力は以前遠藤功さんの本でも紹介しましたが、「現場を知ってこそ改善改革のkey pointを見つけられ、力を伸ばしていける」というもの。
事件は現場で起きているから。
社長たるもの、クーラーのきいた社長室でのうのうとしている場合じゃないんです。
現場社員のモチベーションを上げることこそが重要。

戦略力はそのものズバリ。マクロな視点で戦略を描き、現場に落とし込んでゆくこと。樋口さんはHBS(ハーバードビジネススクール)のご出身ということですから、数多くのケーススタディを扱い、考え方にも長けていらっしゃることでしょう。

そして最後の変人力。 このような局面では調整型リーダーシップではなく、掲げた改革案を猛然とやりきる力が必要だと述べています。
例がガリレオと小泉元首相なんです。。。
自分がしようとしていることが変に見えたとしても、本当に変なのは多数の社員のほうだと。
また、考え方の多様性を持つためにはT字型人間になると良いとも言われています。
専門性は深く、その他の領域も浅くでも知っていること。

近頃は日本でもゼネラリストよりスペシャリスト育成に方向が変わってきていると思うのですが、それをやりきってしまうと、となりは何をする人ぞ、で狭ーい自分の箱庭の領域だけを見る視点しかできないんですよね。
もう一段、二段、高いところから全体を俯瞰できるようになるには確かに他のことも知っているほうがいいと思います。
(だから私のあの企画案を通してくれ~~~、なんちゃって。

全体としては、アプローチとして新しい!というものは特になかったのですが、実際にリーダーシップを発揮された一例として大変興味深かったですし、また、今後の参考にもなりそうなことがいくつかありました。

アツイ人間って、好きなんですよね。
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【 2008/07/30 (Wed) 】 和書 | TB(0) | CM(0)
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